ニューマシンにVistaをインストールしてから1ヶ月がたちました。
メモリが1GBもある、と思っていましたが、やはりやや足りない様子が伺えます。
ま、まだ増設は考えていないんですけどね。
OSとしてはなかなか賢く出来上がっているという印象で、
トラブルもなく、XPとほぼ同等の速さで処理しているようです。
ただ、ドライバの問題がありますね。
うちの場合プリンタのドライバがXPのものを入れるとエラーが出ます。
Vistaが持っているドライバにしないとエラーが気になりますね。
印刷はちゃんとできているんですけどね。
ほかにはこれといって不具合は出ていません。
だいぶ使い慣れたので不自由は感じていません。
ただ、一般の人が入れ替えるにはやはりまだ時間がかかるのでは、という印象ですね。
世の中、まだまだXPが基本ですのでプロバイダの設定ページも
Vista用が出ているところはちょっと少なめですし、周辺機器の対応状況がまだわかりにくく、
さらにはセキュリティソフトの中にはダウンロードができなくなるものもあります。
あと半年もすればもっと使いやすくなっていると思います。
導入を検討されている方はいましばらく様子見ということでどうでしょうか?
今年の夏モデルあたりを狙って行けばいいのでは、と思ったりしています。
新記録、出ました
今回お預かりしたマシンから4桁にも上るウィルスが発見されました。
いまだかつてない数にとてつもない恐怖を覚えてしまいました。
数は1100程度だったんですが、ウィルスソフト本体も感染していました。
こうなると手のつけようがない、といいたいところですが、何とかしようとしています。
データなどはすでに保護してあるので、あとはきれいにしてやるだけなんですが、
システムの内部はもちろん、感染しまくりです。
こんな状態で、果たして起動するかどうか・・・・・やっぱりだめでした。
こちらのウィルスソフトに任せたのが間違いだったのか、EXEファイルのほとんどが死滅しています。
実に困った状態です。
in-place-upgradeをしてみましたが、起動はするものの、
ネットワークは使えず、イベントビューワはエラーだらけです。
ウィルスソフトがネットワークを握ったまま死滅しているので回復しようにもどうしようもない状態です。
試用版でも入れてみようかと思いましたがそんなものは提供されていません。
ここの段階でもうあきらめました。
dllやexeの損失はあまりにもひどく、Windowsの再インストールをしないとどうしようもありません。
ということで、クリーンインストールで対応しました。
にしても1000個以上のウィルスとは・・・・・・・・・・・おそろしや、おそろしや・・・・・・・
いったいこのウィルス対策ソフトはなにをしていたんでしょうかね。