NTTの障害の余波・・・・・

それはいつもの下請け仕事でした。
プロバイダからの仕事でネットワークのトラブル診断です。
お伺いしてお話を聞くと例のNTTのトラブルからネットが使えないということです。
この時点で「ほぼ原因は確定かな」と思い速攻でモデムの電源をオフにし、しばらく待ってからオン。
この程度は誰でも考え付くことですが、
某プロバイダのサポートではこんなことすらできなかったようです。
今回の料金は12600円。
たった電源をオンオフするだけで某プロバイダはこんな料金をとるのです。
なんだかこっちが某プロバイダの片棒を担いでいるようでとてもいやな気分になります。
お客さんは「こんなこともサポートで解決できないんじゃどうもならんね。もう某プロバイダはやめるわ」
わたしは某プロバイダの仕事はしていても営業じゃないんですから
「ご自由にどうぞ」としか言えません。
いくら某プロバイダがバカだからといって悪口は言うわけには行きません。
が、お客さんの気持ちは痛いほどわかりますね。
さらに今度はNTTへ矛先が変わりました。
「HPで情報出したって見えないんだからどうしようもないべ!」
「ごもっともです。クレーム入れてください。」
まあ最後にはなんとか怒りを納めていただいて、高い料金も納めていただいて退室です。
サポートの質もメーカー、プロバイダなど各社バラバラですが、
大規模障害の後の対応なんですからもう少しなんとかしてほしいですね。

NTTで大規模な障害

それは5月15日の午後遅い時間でした。
突然ネットが接続できない状態に。
ADSLモデムを見てみると・・・・・赤い警告が点いています。
ネットで何が起きているのかは調べられませんのですぐに友人へ電話。
「ネットの障害がないかNTTのページで調べてください」と、お願いしました。
ところが・・・・かかってきた電話は
「こっちもつながらない。会社中で大騒ぎだ」とのこと。
相手の会社はうちの近所なので地域的な障害かなと思っておりました。
ところがその後続々とわたしのお客様から問い合わせが・・・・・
「突然つながらなくなった」「メールでエラーがでてる」などなど・・・・・
NTTの障害対応へ電話しましたが留守電が応答。
取りあえずおかしいということだけ吹き込んでおきました。
その後も何本も電話が来ましたが場所が札幌市内全域にまで及ぶようになり、
障害が相当広範囲な地域で起きていることが判明。
お客様には「NTTの障害ですのでしばらく待っていただくしかありません」とご案内してました。
そうこうするうちにNTTから電話が来ました。
「大規模な障害に見舞われています。復旧のめどは立っておりません」
ま、原因がわかればどうということはないので
「ハイハイ、頑張ってください」と励まして電話を切りました。
翌日のNTTの発表によればルータまわりでのトラブルらしいです。
ま、しょうがないといえばしょうがないのですが、ネット社会に慣れきっている私のようなものには
かなり大きな事件ではありました。
翌日にお客様からネットの不具合で来てほしいとの連絡がいくつか来ましたが、
ルータの再起動で不具合が解消する場合がほとんどでした。

今年のGWは・・・・・

今年は一昨年と同様に法人のパソコン入れ替えで3日から6日まで、
しかも朝から晩までずーーーーっと客先に缶詰状態でした。
新しいマシンの設定から古いマシンの撤去まで、スーツを着させられての仕事です。
私のようなフリーの人間、8人でやりましたが、客先はそんな連中だとは知るはずもなく、
実態がわからない人間だとわかった瞬間からややこしい事態に発展。
リーダー役の人間がガミガミと怒られてしまったようです。
こういうときが我々のような連中には一番困る事態です。
派遣で登録しているところからの仕事でしたが、そこからは
『A社という名前を名乗るように』との指示が出ます。
しかし、当然のことながら名刺など持っているはずもなく、相手が名刺を差し出してきたら
『作業員には名刺がないんです』
などと、訳のわからない言い訳をしてその場をなんとかやり過ごすのが常套手段。
今回の客先は「B社」と契約をしており、
「A社」の名前が出てきた時点で雲行きが怪しくなってきました。
われわれも「B社」の名前も知らされておらず、リーダー役は窮地に立たされました。
結局のところ「B社」が「A社」に丸投げをしていたようで、
初日の午後遅くに「B社」の人が東京から急遽飛んできました。
しかし、客の怒りは収まらず、「B社」の人はかなり絞られたようです。
ま、そんなこんなで色々ありましたがなんとか4日間の作業は終了。
体はボロボロでかなり疲れていますが、取りあえず収入にはなります。
報酬はかなり安いんですけどね。