パーツの入手

今回のマシンはやや古めのIBMノートです。
いや、LENOVOに変わったんでしたね。
CeleronにSO-DIMM512MBという構成です。
起動がしないとのことでしたが、BIOS画面のロゴに縦線が入って乱れています。
ここでメモリが怪しいことが決定ですね。
HDDは念のためバックアップを取るために外してメモリチェックします。
すると案の定エラーが出ます。
256MB二枚に増設されているため一枚ずつチェックして壊れているほうを特定します。
正常なメモリだけで起動させると問題なく起動します。
が・・・・・いかんせん遅すぎです。
ということでメモリを入手することになりました。
新品ですと・・・・・探せませんでした・・・・
中古ですと・・・・・1980円と現実的な値段です。
144pinSO-DIMMの入手はもう中古に頼るしかなさそうです。
通販なので送料込みで3030円になりました。
早速注文して到着待ちです。
そろそろ古めのマシンのパーツの入手に苦労しそうですね。
ATA-HDDも種類があまりなく、高いものしか見当たらなくなってますし。
Windows7の発売を機に入れ替えを考えたほうがいいかもしれないですねぇ。

ろくでもないソフトだらけ・・・・・

今回のお客様、起動不能のマシンです。
XPのロゴが出た後勝手に再起動します。
F8で再起動をしないようにして見ると、案の定ブルーバックでメッセージが出てます。
c000021a unknown hard error
やれやれです。これだとなんでも疑えそうです。
取りあえず預かりでの作業です。
まずはハードディスクを取り出してエラーチャックしてみますが、問題なし。
先にウィルスチェックします・・・・・と、出ます出ます、WinFixerやWinAntiVirusとやらが山ほど出ます。
取りあえず駆除しますが、外付けディスクなのでまだまだ潜んでいそうです。
次はマシンに戻して起動させます。
デスクトップまでは出てくるようになりました。
が、ウィルスセキュリティが正常ではなかったり、スタートアップにはまだWinなんちゃらがいますね。
Msconfigで怪しいものを外します。
ようやくなんとか少しずつまともに動き出しました。
さらに徹底駆除です。
ウィルスチェックとスパイポット、HijackThisでの駆除を数回繰り返し、何も出なくなるまで頑張りました。
さらにSP3のインストール、デフラグまでやって終了です。
今回はWInFixなどのろくでなしソフトを信頼してしまったのが間違いですね。
ま、信じるに足るものか否かの判断は難しいところではありますけど。
次回からは変な画面が出てきたら電話をいただくことにして納品完了です。