NECのニューマシンをご購入のお客様からのご依頼です。
元々は別の古いマシンのことで呼ばれたんですけど、そちらの方は症状が出ずにそのまま納品です。
で、ニューマシンです。
IE8が入ってます。
普通です。
別窓別タブでリンク先が開かないという症状です。
target=”_blank”がおかしいということです。
どこでもいいですけど、リンクを右クリックして「新しいタブで・・・」をクリックします。
すると隣のタブが開きますが何も表示されません。
「新しいウィンドウで・・・」でも同じで、何も出てきません。
タブには「接続中」という表示が出ていますが全く反応なし・・・・
初めて見た症状でした。
取りあえずタスクマネージャを見ました。
iexplorer.exeが出ています。複数出ています。普通です。
普通です・・・・・と思っていたら「*32」の文字がくっついていました。見落とすところでした。
そう、このマシンは64bitマシンです。
ということでプログラムの中を見てみるとIntenetExplorer(64bit)がいますのでそちらを起動させます。
右クリックして別窓別タブと開かせますが問題なし。
ということで64bit版を使っていただくことにして終了です。
でもこれで解決というわけではないんですよねぇ。
結局リカバリして32bitOSにしてもらうようにお願いしています。
画面が崩れる・・・・・
何度かお伺いした事のあるお客様からのレスキューです。
スリープから復帰ができないのこと。
お伺いしてまずは電源ON。
SONYのTypeRです。
セパレーツ型のどでかいやつです。
起動させると画面の解像度がおかしいです。
まずはデバイスマネージャを起動させます。
すると3つほど「!」が付いてます。
ディスプレィアダプタが標準vgaになっているので、まずはドライバのインストールです。
NVIDIAのサイトからダウンロードします。
ちょっとサイズがでかいので時間がかかります。
その間に色々と見ていたところ・・・・・画面が崩れ始めます。
じわじわと崩れていきます。
メモリの故障の際に見たのと似ていますのでチェックします。
ダウンロードが終わったようですが画面が見えないので取りあえず終了させます。
メモリチェックツールを起動させたいのですが画面が見えない・・・・・・
ここであきらめてケースを開けてみることに。
以前にお伺いしたときには熱でビデオカードが壊れたので、手持ちの中古品をお譲りしたんです。
同レベルのものでファン付きのものでした。
で、ビデオカードをはずしてみますと・・・・・熱い・・・・・
電源を入れてみるとファンが回っていません・・・・・やれやれ・・・・・
また同じ状態ですね。
で、ドスパラまで走って行って新しいカードを購入。
今回はGT220カードです。開封品なので500円ほど安く手に入りました。
戻って取り付けて起動させてドライバ入れて完了です。
「!」が付いたMicrsoft 6to4 adapterは削除します。
USB-HS-CFは以前使っていたものらしいので削除します。
再起動して問題なしを確認。
地デジが見られるかどうかも確認して終了です。
スリープからの復帰の不具合はビデオカードのせいでしょう。
まとめて4台預かりました。
お得意様からのご依頼です。
まとめて4台預かりました。
まずはご本人のノートです。
ブルーバックが出るんですが、以前に一度対応した症状です。
その時は原因が掴めずHDDを交換して終了したのですが、また同じ症状です。
決まって出るのはNdis.sysのブルーバックです。
色々調べてみましたがこれといった解決策がありません。
chkdskで直ったとか書いてある記事は沢山あるんですけど、こちらのマシンは直りません。
ネットワークアダプタあたりのドライバの問題だということは書いてあるのですが、
いかんせん何をやっても直りません。
メーカーのサイトでアップデート表示のあるものはすべてインストールしましたがどうにもなりません。
ディスクの容量がやや少なめなのと、お客様のご要望でHDDを交換します。
ツールでまるっとコピーして新HDDにコピーします。
で、パーティションのサイズを変更しようとしたところ、ReiserFSというパーティションがいます。
調べてみるとLinuxのファイルシステムらしいです。
取りあえずWindowsには必要ないでしょうから削除します。
で、CとDを広げてマシンに取り付け。
起動させると・・・・・・UNMOUNTABLE BOOT VOLUMEのブルーバック・・・・・
ということは先ほど削除したパーティションが必要だということです。やれやれ。
で、もう一度コピーし直して問題のパーティションを移動させようとしますがツールでは出来ないようです。
はてなぁ?
ディスクの中はこんな感じです。
Cドライブ→Dドライブ→ReiserFS→リカバリ領域→空き領域
これを
Cドライブ→ReiserFS→リカバリ領域→Dドライブとしてやります。
これで起動しましたのでこのまま納品とします。
いずれリカバリしたときにでもReiserFSは削除しましょうということに。
次がFujitsuノートです。
ログインの際パスワードを入れると再起動がかかります。
こちらは回復コンソールからchkdsk /rで回復しました。
次はノーブランドの起動不能デスクトップ。
ログインの際パスを入れると再起動がかかります。
セーフモードでもだめなので原因が掴めず・・・・・
取りあえずインプレースアップデートで試します。
これで起動するようになったのでシステムファイルの一部が壊れていたのではないかと思います。
取りあえず完了。
最後がToshibaのデスクトップです。
何年前のものなんでしょうかね。
取りあえず起動できないのでchkdskですが、途中で再起動してしまいます。
電源を入れっぱなしにしていると再起動を繰り返しますが、そのタイミングがまちまちです。
2度ほどセーフモードで起動しましたが何をする間もなく再起動です。
参りました。
マザーボードにはいくつかのコンデンサが膨らんでいるし、これはもう処置なしと判断しご連絡。
データは無事なので新しいマシンがあれば移動などはできますので、いまは連絡待ちの状態です。
うーむ・・・・・疲れた
IDとパスワード
二度ほどお伺いしたことのあるお客様からのレスキューです。
通信教育を始めるそうなんですが、そのサイトにログインできないとのことですっ飛んでいきました。
伺ってサイトを見てみました。
なんということもないサイトです。
取りあえずログインを試みます。
お客様は一太郎ユーザでATOKをお使いです。
実はわたし、ATOK使ったことがないものでちょっと苦手です。
で、IDを入力するところをクリック。
郵送されてきた書類に書かれているIDを入力します。
おや?文字列の下に破線が出ています。
これは日本語入力が有効になっているということです。
そこで直接入力に変更して入力し直します。
さらにパスワードを入力します。
大文字と小文字が混ざっていますので注意して入力。
すると簡単にログインしました。
お客様、ご夫婦で驚愕の声・・・・そんなたいしたことではないんですけど。
取りあえず正常ですね。
ここで入力時の注意点をしっかりとご説明させていただきました。
その後レポートの送り方などの練習をしたり、画面のコピーの方法を説明したりして終了です。
CONTROL CENTERというものが出ます。
起動するとControlCenterというツールが起動して操作ができなくなります。
お得意様からのご依頼で、同じ症状のノート2台をお預かりしました。
ControlCenterは画面を出したままタスクマネージャを起動してccagent.exeを停止しますと画面は消せます。
さらにタスクマネージャの新しいタスクの実行からmsconfigを起動して、
怪しげな項目をすべて外してどうやらろくでなしの起動は回避できたようです。
ウイルスチェックをしたいのですがどちらも期限切れのマカフィーが入っているだけです。
そこでMicrosoftSecuriryEssentialを入れました・・・・・がアップデートができません。
はて?
良からぬソフトの影響だと思うのですが、どうしてもアップデートができません。
そこでKingsoftに変更してウイルスチェックです。
どちらも複数のウイルスが入り込んでいましたが、無事に駆除できた様子です。
今一度MicrosoftSecurityEssentialを入れてみます・・・・が同じ症状です。
WindowsUpdateを試してみると・・・・・こちらもできない状態です。
はてな?
ネットで検索してみるとこのControlSenterはなかなか厄介なことがわかりました。
とあるページにMalwarebytes’ Anti-Malwareというもので駆除できたとありましたので試してみることに。
が、お客さんのマシンに素姓のしれないものを入れるのはちょっと嫌なので、自分のノートに入れて試験をしてみました。
試験に半日かけてみて問題なしと判断したところで、いざ駆除してみます。
するといとも簡単に正常動作になりました。
Malwarebytes’ Anti-Malwareというソフト、これはなかなか使えそうです。
Spybotとの併用で役に立ちそうです。
唯一の難点は日本語化されていないというところくらいですね。
お伺いしたんですが・・・・
何度かお呼びいただいているお客さんからレスキューのご依頼です。
ノートPCが起動不能に陥ったそうです。
取りあえずフル装備でお伺いしました。
電源を入れるとXPのロゴの手前で一瞬ブルーバックの画面が出て再起動がかかります。
これはとある現象が一番怪しいところです。
まずはKnoppixで中身を確認します・・・・が、重い・・・・
メモリが256MBなので重いのはしょうがないところです。
が、正常動作には程遠い状態です。
取りあえずknoppixはあきらめてディスクのチェックにします。
PowerMaxというツールでQuickでチェックしました・・・・がAdvanceでチェックしろとメッセージが出ます。
時間がかかるのでXPの修復モードでchkdskをしようと思いCDを入れ起動させます。
修復モードからプロンプトが出るまでの間にどのWIndowsに入るかを選択するのが通常ですが、出ません。
いきなり
C:\
の表示。
dirで中身を見てみると・・・・エラーで見えません・・・・
どうやらHDDが怪しいのでお預かりする旨お伝えしました。
もし壊れていた場合、HDDは手持ちの中古で間に合わせ、作業料込みで1万円程度見ていただくことにしました。
が、お客様が「買い替えというのは?」との質問。
当然料金は今日の分だけなので安く済みますし、修理しても早くなるわけでもないですし、
メモリが256MBでは増設は必至、データも必要なものは何もないとのことですので買い替えをお勧めして終了です。
お伺いしてダメ出ししただけで終わってしまいました。
料金貰うのもなんか申し訳ないくらいです。
ネットがつながらない
突然ネットが繋がらなくなったとのことでお呼びいただきました。
マシンはIBMのノートです。
まずは現状を見てみましたが特に変なところはなさそうでしたので接続のやり直しをしてみます。
Buffaloの無線ルータなのでAOSSで設定します・・・・・がダメです。
最後のところで設定が完了しません。
はて?どうしたものか・・・・・
まずはデバイスマネージャを見てみます。
するとネットワークアダプタのところに「!」がついているものを発見。
有線無線赤外線それぞれに「WANミニポート」なるものがくっついております。
とりあえず削除してやろうとしましたが
「デハイスを削除できませんでした 起動に必要・・・・」などとのたまって削除させてくれません。
結局お預かりでの対応となりました。
戻ってから取りあえずググってみました。
いくつかの記事にシステムファイルチェッカーで回復とありましたので早速実行。
数十分で終了しました。
さて、デバイスマネージャを見てみると・・・・消えております。
原因はWindowsのようですね。
自宅の無線につないで見ると無事に繋がりました。
納品時にもう一度チェックしますが大丈夫でしょう。
しかし原因がわからないのでまた同じことが起こる可能性もあります。
そのときはもう一度sfc /scannowをやっていただくことにします。
BIOSパスワード・・・・
BIOSにパスワードがかかってしまいご依頼いただきました。
マシンはFujitsuのデスクトップ。
メーカーのHPには
「強制終了した際に、ごく稀にBIOSパスワードがかかってしまう可能性があります」
ということでBIOSのアップデートをするようにとの表示があるそうです。
が、それに気がつく前にこの現象に陥ってしまったそうでして・・・・
で、お伺いしてみました。
まずは定番のCMOSクリアから。
普通に何事もなくクリア。
電源ONするとクリアがされた旨表示されます。
が・・・・パスワードはかかったまま・・・・・
こうなるとメーカー修理しかないですね。
が、メーカーに問い合わせをしたところ49000円と言われたそうです。
なんとかしようと悪戦苦闘しました。
パスワードを書き換えられるというソフトも持って行きましたが、Windowsが起動しないので使い物にならず。
CDからの起動もできずどうしようもない状態です。
あれこれやってみましたがどうしようもなくあきらめました。
で、BIOSのパスを売っている業者もいますのでそちらのご利用をおすすめしました。
それにしてもメーカーのミスからこんな状況に陥ってしまって、修理が5万円もかかるなんて・・・・・
ひどい話です。
わたしが修理できない事が一番ひどい話ですが・・・・
データが壊れてしまったようでして・・・・
お得様からのレスキューです。
顧客管理をPCでされていまして通常の操作ができないとの事。
メールでのやり取りをしてみましたが埒が明かずお伺いすることに。
PCを見てみると当初エクセルでのデータかと思っていましたが、
市販されている管理ソフトで作成されているようです。
たすけてシリーズの顧客情報というものです。
ファイルメーカープロを利用したデータベースソフトです。
で、いろいろいと触りました・・・・・が、どうしても正常に起動しません。
「スクリプトが壊れています」というエラーが出ていますが対処方法がわかりません。
取りあえずソフトの不具合と判断して再インストールを試みます。
ところがCDROMが見つかりません。
事務所の中をくまなく探しましたが見当たらず断念。
メーカーのページを見てみるとアップデートファイルが出ているようですのでこれをインストール。
ソフトの起動はこれで解決しました。
ところがデータが出てきません。
データはesyという拡張子のファイルらしいので検索して探しますが、
該当するようなサイズのファイルが見当たりません。
バックアップが取られていたのは2002年で役に立ちません。
ディスクからサルベージするかとも思いましたがここでお客様が断念。
データはあきらめるそうでして、マシンも古いので買い替えのご相談になりました。
ドスパラのマシンをお勧めして事務所の移転後に設定にお伺いすることになりました。
データには4000人ほどの顧客データが入っており、とてつもない損害になってしまいましたが、
次からはバックアップなどについてご指導させていただくことにします。
来年もよろしくお願いいたします。
本日で今年の営業を終了させていただきます。
今年はWindows7の発売もありましたが、IT業界も不況でパッとしませんでした。
来年は良い年になりますよう願ってますが、はたしてどうなるでしょぅか?
では、また来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えくださいませ。