紙詰まり頻発

お得意様からの突然のご依頼でした。
ちょうど下請け仕事の最中で256MBのXPマシンに悪戦苦闘しているところでした。
プリンタがどうしても言うことを聞かないということでした。
喪中葉書の宛名印刷なんですが、今日中に仕上げたい、印刷ミスが多くて枚数が足りなくなるかも・・・・
と、ご不安のご様子なので終わり次第お伺いすることに。
伺ってみると印刷に失敗しましたのメッセージが。
無線での接続なんですが取りあえずドライバの入れ直しです。
ソフトは筆王ですが特に問題は無いです。
印刷指定をして残り130枚を出力します。
順調に印刷が始まりました・・・・・が・・・・・
葉書が残り2枚になると紙詰まりを起こします。
プリンタはEPSONのPX-502A。
厚紙のためのアジャスターもないですし、普通に使うしかなさそうです。
取りあえず印刷を途中で中止し、指示通りプリンタの電源を切ります。
途中から印刷再開しますが、どうしても紙詰まりが起きてしまいます。
これはもう不良品としか言いようがない状態ですね。
一度はどうやっても取れないだろう!!というところで紙が詰まってしまいまして、ここでも1枚損してしまいました。
それでも騙し騙しなんとかすべて印刷しました。枚数はピッタリでした。
保証期間内でもありますので交換の方向で進めていただくことにしました。
ただ、このプリンタ特有の問題であれば交換しても同じですけどね。

いよいよ64bitのレスキュー

とうとう64bitのWindows7のレスキューのご依頼をいただきました。
マシンはAcerのASPIRE M7720です。
Core i7でバリバリ早いマシンです。
Vistaからのアップグレード後、調子が悪いとのことでした。
カードリーダが認識されない、終了に時間がかかる時がある、ということです。
起動時にはなにやら見慣れぬエラーも出ています。
今回はお預かりでの対応になりました。
まず起動時のエラー。
アイコンからそのウィンドウはATIが出していることは分かりました。
で、怪しいのがCatalystです。
こいつには過去何度もやられていますので、まず疑いの目を向けました。
正常に動いている場合は通知領域に赤いアイコンがある筈ですが見当たりません。
で、最新版をインストールし直します。
再起動するとエラーは出なくなりました。
次にカードリーダです。
デバイスマネージャーにはUSBのところにRealtek USB CardReaderの文字が出ていますが
ディスクドライブのところは空っぽです。
メディアを挿してみても反応なし。
で、ドライバの入れ直しをしてみます。
ファイルをダウンロードして実行します・・・・・・が、なかなか進みません。
動いてはいるようですがまったく進まなくなってしまいました。
一度キャンセルしてみますがキャンセルもできません。
しょうがないのでSetup.exeを終了させてからデバイスマネージャーから
Realtek USB CardReaderを削除します。
で、再起動してみるとハードウェアの認識が始まりました。
が、今度は正常に認識しました。
なんか意味がわからないのでもう一度再起動。
すると今度は元の通りに使えなくなってしまいました。
うーむ・・・・・悩みましたが今一度ドライバのインストールです。
時間がかかるだけかもしれないのでしばらく放置します。
ちょうど出張サポートが入っていたので2時間ほど・・・・・
戻ってみるとどうやら終わったようです。
で、マイコンピュータを開いてみると、無事に認識されていました。
メディアを入れると正常動作しています。
再起動を繰り返しても問題なしなので解決とします。
最後は「たまに終了しなくなる」という症状。
これが問題。
いつも出てくる症状ではないので現象が再現しないと難しいところです。
動画を良くご覧になるということなので動画サイトをガシガシ開いておいて終了させてみます。
が、すんなり終了。
こういうことを何度も繰り返して症状を再現しようとしましたが、結局起こらずじまい・・・・
エラーも出ていないし、問題はなさそうです。
次に怪しむべきはやはり32bitのソフトたちでしょうか。
スタートアップとインストールされているソフトをチェックします。
SonicStageとPhotoFunStudioとやらはこのバージョンだとWindows7に対応していないらしい。
当然64bitOSは動作保証しないと出ていますね。
取りあえずスタートアップからは外します。意味は無いかもしれませんけど。
こんな感じで色々と外したり入れてみたりを繰り返しましたが、現象は再現できず。
しょうがないので現状での納品になりました。
これから64bitOSが増えてくるでしょうからやはり自分でも使っていないといけないですかねえ。
Windows7はパッケージ版だと32bitと64bitの両方が入っていますが高いんですよねぇ。
いずれは手に入れないといけないんでしょうけど。
幸いマシンの方はWindows7を入れてもサクサク動くので問題ないと思いますが、
TVチューナーは新規購入しないと動かないのでさらなる出費が・・・・・

パーツの入手

今回のマシンはやや古めのIBMノートです。
いや、LENOVOに変わったんでしたね。
CeleronにSO-DIMM512MBという構成です。
起動がしないとのことでしたが、BIOS画面のロゴに縦線が入って乱れています。
ここでメモリが怪しいことが決定ですね。
HDDは念のためバックアップを取るために外してメモリチェックします。
すると案の定エラーが出ます。
256MB二枚に増設されているため一枚ずつチェックして壊れているほうを特定します。
正常なメモリだけで起動させると問題なく起動します。
が・・・・・いかんせん遅すぎです。
ということでメモリを入手することになりました。
新品ですと・・・・・探せませんでした・・・・
中古ですと・・・・・1980円と現実的な値段です。
144pinSO-DIMMの入手はもう中古に頼るしかなさそうです。
通販なので送料込みで3030円になりました。
早速注文して到着待ちです。
そろそろ古めのマシンのパーツの入手に苦労しそうですね。
ATA-HDDも種類があまりなく、高いものしか見当たらなくなってますし。
Windows7の発売を機に入れ替えを考えたほうがいいかもしれないですねぇ。

単純ミス・・・・

年間契約されているドクターのところで、無線が弱いとのことで対策を施すことに。
JCOMのモデムがある部屋と書斎の間に壁があり、そのせいで接続が切れたりするようになってます。
離れの芸術家の娘さんのところも弱くなる時があるとのこと。
ということで中継器をいれることにしました。
選んだのはバッファローのWRP-AMG54です。
で、元々の無線ルーターとWRP-AMG54を無線で接続。
クライアント側のSSIDを設定してマシン側から接続を試みます。
ドクターのマシンはQuadCoreのデスクトップマシンでして、内蔵タイプのWLI2-PCI-G54Sを付けてあります。
で、中継器のSSIDを探します・・・・・が、見えない???
このあたりでちょっとばかりいやな予感・・・・・
中継器のクライアント側の設定画面で「a」の文字があり、アクセスポイント側には「g」があります。
ハッとして子機のスペックを確認しましたところ・・・・・・
そうです、「a」に対応してなかったんですぅ・・・・・わたしの確認不足です・・・・・
ということで、内蔵にこだわる理由も特にないのでUSBの「a」対応のものを購入して再訪問となりました。
無駄な時間を使わせいしまいまして面目ない限りであります・・・・・

久しぶりのロケフリ

しばらくSONYからも依頼がなく、うちのお客さまからの依頼でひさしぶりに触ってきました。
今回は地デジ対策をしてきました。
視聴される方は南米の地にいらっしゃいます。
事前にメールでの打ち合わせをしていまして、地デジ受信に
Panasonicのブルーレイレコーダーをご購入いただきました。
お伺いして早速ブルーレイを接続し設定します。
んでもってロケフリのビデオ1につないで確認します。
なかなかの画像ですね。思っていたよりもいい画質です。
んでもって今度はロケフリプレーヤーでのリモコン設定。
ロケフリ本体に向かってリモコンボタンを押します。
すんなり一発で認識しました。
ごくごく稀に設定の無いものがあります。
この場合はボタンを一つ一つロケフリに向かって押しながらソフトのリモコンのボタンに割り当てます。
この作業は避けたかったので助かりました。
あっという間に終了し、スカイプで南米のお客様に確認のお願いをしまして、
無事に接続確認して完了です。
もしロケフリで地デジ対応されたい方、よろしければお手伝いいたします。

SONY PCのHDD

よくあるご依頼で、SONYのマシンではHDDのパーティション再設定というのがあります。
SONYの場合、Cドライブが小さく、Dドライブが大きいという特徴があります。
使っているうちにCドライブが狭くなってしまい警告が出るようになってしまいます。
そこで依頼が来る、という寸法です。
わたしにはありがたいんですが、お客様にしてみたら不自由この上ないことですね。
買うときには店員に、「サイズは十分ですよ」などと言われて購入しているのでしょうけどね。
せっかくの大容量のHDDなのに、まったくDドライブを使わずにCドライブが満杯に・・・・・
なんてことが起こるわけです。
うちではPartitionMagicというソフトでパーティションを再設定しています。
たまにHDDにエラーがあるとうまくいかない場合もありますが、
バックアップを取ってから作業していますので安心です。
そもそもDドライブを作る必要があるのか? という疑問もありますけどね。
バックアップ用に使ったりする方もいますが、同一HDD上に保存しても安心できないですしね。
リカバリの際のデータ避難には必要ではありますけど。
ま、いずれにせよもう少しCドライブを増やしておいたほうがいいんでないでしょうか?SONYさん?

Dynabookでたどり着いた方

このところDynabookのリカバリに関して検索されている方がうちのブログを見にこられているようです。
うちではAX/52しか扱っていないんですが、どうやら同シリーズでトラブっている方が多いようです。
この機種、預かって作業したんですが異常に熱くなります。
HDDがやられやすいのかもしれないですね。
リカバリがうまくいっていないような方が多いようなんですが、マシンにやや癖があるのかもしれません。
うちのお客様の場合はまずリカバリDVDがうまく作成されませんでした。
次にバックアップをとってからHDDからのリカバリに挑戦しましたがだめでした。
出るはずのメニューが出ないという不具合です。
その後色々と試して何とか起動するまでになりましたが、リカバリツールはおかしいままです。
HDDリカバリは相変わらずできません。
こうなると怪しいのはToshibaかなと。
これだけ困っている人がいるということは、たぶんツールのつくりに問題があるのではと思います。
異常な発熱のためこれからもHDDに不具合が出てくる人が多いと思いますが
リカバリするはめになる前にバックアップは取るようにしたほうがいいかも、ですね。

HDDのエラーがマシン買い替えのきっかけに

お得意様からのレスキューでした。
ご高齢の母上のマシンがブルーバックで起動しません。
HDDのエラーなんですが、作業料とHDD代で1万以上かかりますとお話ししたところ、
買い替えをご検討中だそうで、その場でドスパラマシンを申し込みしました。
『ゲームの起動が遅すぎてイライラしてたのよ』
『反応が遅すぎてクリックしたのかもわからなくなっちゃうのよ』とのこと。
予算は5万円程度。ということでCore2Duoの省スペースマシンに決めました。
5.5万円ほどでXP入りです。オプションは無し。
「10万出せばさらに強力なマシンがありますよ」とお話ししたところ、
『(わたしが)あと何年もつか分かんないからいらないわよ』と自虐的なお言葉。
娘さんまで『そうよね』・・・・・あははは、と笑ってごまかすしかありませんでした。
今日のところは取りあえず娘さんのマシンのメンテナンスをして帰ってきました。

HDD交換でしたが、IDEのHDDはそろそろ・・・・・

動作がおかしくなってメーカーのサポートに電話をし、
リカバリしたあとも動作がおかしいということでお伺いしました。
以前無線の設定でお伺いしたことのある方からのご依頼です。
イベントビューアのシステムにはDiskのエラーが記録されています。
ということでPowerMaxでチェックします・・・・・とエラーがあります。
ということでHDDの交換ということになり、預かりで対応になりました。
ドスパラに行ってみるとIDEのHDD2.5インチが1種類しかありません。
サイズも値段も手頃な物でしたので買いましたが、あまりにも種類がないので聞いてみました。
「メーカーからの出荷も終わっているようですので、店頭在庫のみですね」とのこと。
ま、もう手に入らないということではないですが、これからはS-ATAがメインなんでしょうね。
まだまだ現役IDE搭載マシンはあるわけですから、壊れた時にはいままでよりも高い買い物になりそうですね。

起動不能です

ちょっと古めの富士通ノート。
起動しない状態でお預かりです。
古めなのでメモリが256MB、アップデートもしてないし、ウィルス対策もしていない状態でした。
起動しようとはしていますが、セーフモードを選択できるメニューからは先に進まず再起動が掛かります。
取りあえず、HDDを外してわたしのマシンに外付けで接続し、ウィルスチェックをかけます。
ウィルスは発見されずひと安心。
次にHDDのチェックに移ります。
これが時間がかかりました。
事務所を出る時にチェックをかけてそのまま翌朝まで放置。
朝来ると無事に終わっていました。
まずはノートに戻して起動させます・・・・無事に起動。
次に動作確認・・・・と行きたいところですが、エラーが出ています。
『iphlpapi.dllはwindowsの正しいイメージではありません』
うーむ。Windowsが必要なファイルが壊れているかなにかでしょう。
コマンドプロンプトから
sfc /scannow
で、システムファイルのチェックをかけます。2時間ほどで終わりました。
で、再起動。
今度は無事に起動し、エラーも出ません。
さて、次はアップデートとウィルス対策です。
メモリが256MBではどうしようもないので、手持ちのメモリ512MBを追加して作業します。
ウィルスソフトはキングソフトで、SP2とSP3を立て続けに入れてやりましてようやく完成。
ここまで2日間かかりました。
動作はまあまあ許せる範囲でしょう。